2021年12月9日〜12日の上映会は終了しました。ご参加くださりありがとうございました。
2021年12月9日(木)〜12日(日)
映画「プリズン・サークル」上映会
@せんだいメディアテーク 7F
2020年度 全国映連賞 監督賞 受賞
令和2年度文化庁映画大賞(文化記録映画部門)受賞作品
令和2年度文化庁映画大賞(文化記録映画部門)受賞作品
ある日、偶然出会った記事(あなたは「自分の靴」を履けていますか? ブレイディみかこと考える、しなやかでやさしい「アナキズム」。)から作品を知り、すぐさま拝覧し、その後の思いに駆られて、この上映会を企画しました。「プリズン・サークル」は、「この社会を少しでも良くして次世代に渡したい」という方々全員に役立つヒントを示唆しています。多くの方の対話と行動のきっかけになりますように。もし想いを共感する仲間がいれば、どうぞお誘い合わせて一緒にご覧くださいませ。
(せんだい『プリズン・サークル』上映実行委員会) |
『プリズン・サークル』の場面
過熱する犯罪報道、厳罰化を叫ぶ声ー
けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。 取材許可に6年をかけ、2年にわたり日本国内の刑務所に初めてカメラを入れて完成となったドキュメンタリー。官民協働による新しい刑務所であり、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを導入している日本で唯一の刑務所でもある「島根あさひ社会復帰促進センター」。受刑者たちはプログラムを通じて、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死など、自身が犯してしまった罪はもちろんのこと、貧困、いじめ、虐待、差別といった幼い頃に経験した苦い記憶とも向き合わなければならない。カメラは服役中の4人の若者を追い、彼らがTCを通じて新たな価値観や生き方を身につけていく姿が描かれる。監督は「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」「トークバック 沈黙を破る女たち」などアメリカの受刑者をテーマにした作品を手がけてきた坂上香。 2019年製作/136分/G/日本 配給:東風 |
スタッフ・キャスト
監督 坂上香 製作 坂上香 撮影 坂上香 南幸男 録音 森英司 音楽 松本祐一 鈴木治行 アニメーション監督 若見ありさ |
映画「プリズン・サークル」上映会
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新型コロナウイルス感染対策について
●新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、イベントの開催を中止させていただく場合があります。
主催者からの連絡にあわせて、ご来場前に必ず上映会の案内ページ(リンク)にて 開催の有無をご確認ください。
●参加者の皆様へのお願い
・発熱や咳などの症状がある方は来場をご遠慮ください。
・感染予防のため、マスクをご着用している方、受付にて検温した方のみご入館可能とさせていただきます。
注意事項
※車いすをご利用の方は、車いすからご鑑賞するか、会場の座席でご覧になるか、予約画面でお知らせください。
※Web・メール予約の場合、予約確定後に実行委員会から案内メールを差し上げます。
※予約から3日経っても案内メールが届かないときは、恐れ入りますがお電話にてご確認ください。
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監督メッセージ(坂上香監督)
刑務所が舞台ではあるけれども、刑務所についての映画ではありません。犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。彼らも、私たちも、そこからしか出発できない。犯罪をめぐる、四半世紀あまりの取材を通して実感してきたことです。彼らの言葉に、じっと耳を傾けてみてください。今まで見えなかった何かが、見えてくるはずです。 |
インフォメーション
関連リンク
作品チラシ(表面・裏面)
会場アクセス せんだいメディアテーク(〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2−1)